NEWS ZERO

『NEWS ZERO』 - ゼロから始める、革命的ニュースショー

メディア紹介No.034 - 『NEWS ZERO

 

スペック
運営者: 日本テレビ放送網株式会社
デバイス: TV
形式: 音声, 映像
フィールド: 総合
更新頻度: 毎日(月‐木⇒22:54-23:58, 金⇒23:30-24:30)
アクセス: NNN系列のチャンネル

 

紹介文
『NEWS ZERO』も「報道ステーション」と同じくほとんどの方にとって今さら紹介されるまでもないと思いますが、一応タイムテーブルを貼っておきます。

※上記表はWikipedia/『NEWS ZERO』/タイムテーブルをまとめたものです。
ところで、筆者は映像形式の情報には気をつけなければならないと考えています。その理由はとても単純で、映像という形式は情報量が膨大すぎて検証できないからということです。
検証できないから気をつけなければならない、というのは偽証に関して言っているわけではなく、自分が「どのくらい無知なのか」ということが曖昧になるということです。
たとえば、イラク連邦議会(325議席)選の事前投票が4日、治安要員や入院患者など7日の本投票日への参加が困難な有権者のため行われた。(中略)選挙期間に治安が悪化しないか懸念されているが、ロイター通信によると、バグダッド北西部で4日、路上で爆弾が爆発し、市民5人が死亡、22人が負傷した。3日には首都バグダッドに近い中部ディヤラ県都バクバで連続自爆テロが発生、33人が死亡しており、治安当局は全国に数十万人規模の警官や兵士を展開、厳戒態勢を敷いている(「毎日jp」より引用)。というような文字形式の情報は、「これだけでは何もわからない」ということを読者に対して常に明らかにしてくれます。「どのような爆弾が使われたのか、またその爆弾の製造拠点はどこか、材料はどういったルートで入手したのか」「自爆テロと選挙の関連性の論拠は?」「自爆テロは単独犯なのか、それとも組織的に行われているのか」「被害者の年齢や性別や家族構成・社会的地位は?」など、わかっていることが明確なので、わからないことも明らかです。
ところが、映像形式の情報だと、まず「その情報を得て何が明らかになったのか」が不明瞭なので、当然「何がわからないのか」も曖昧になってしまいます。結局、「爆発があって損壊した建物や、血まみれの子供を抱えて泣いている母親や、茫然と立ち尽くしている市民」を見て、イラクの治安情勢という抽象的な内容に対して何となくわかったような気になってしまいます。
映像は便利でとても重要だと思いますが、視聴者を「何となくわかったような気に」させてしまうという点で、注意深く取り扱わなければならない情報形式だと思います。筆者が過去に携わったいくつかの商品マーケティングの経験上、「何となくわかったような気になってしまった」人々の多くが次に示す反応は「関心の消失」です。本当はわかっていないことのほうが多いにも関わらず、人々は関心を消失してしまいます。
「とりあえずテレビをつける」のではなく、映像形式の情報を必要とするトピックに出会ったときに「テレビ放送を利用して意識的に情報を取得する」という態度が、時に必要とされることもあるのではないでしょうか。

 

以上。

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